厚木駅南地区市街地再開発組合が、「厚木駅南地区第一種市街地再開発事業」(神奈川県海老名市)の工事完了を発表、再開発事業エリア全体を「ファーストリンクテラス」と命名、まちびらきをしました。
同事業は、海老名市初の市街地再開発事業。
小田急小田原線・JR相模線「厚木」駅周辺の都市機能の更新と商業の活性化を図るため、駅前広場の整備や周辺道路の新設・再整備、商業および居住機能の集積を図り、地域交流拠点としてのまちづくりを目指してきました。
2014年に組合が設立し、2015年に事業協力者として(株)マリモ、(株)長谷工コーポレーションを選定、事業コンサルタントである(株)URリンケージ、(株)東畑建築事務所とともに事業を推進。
参加組合員としてマリモ、小田急不動産(株)、特定業務代行者として長谷工コーポレーション、馬淵建設(株)が参画しています。
施行区域約1.1haに、住宅棟「ファーストリンクレジデンス」〈鉄筋コンクリート造14階建て、11階建ての2棟構成〉(総戸数201戸)と商業棟と駐車場を整備。
延床面積は約2万3,336平方メートル。
その他、公共施設としてロータリー等の「駅前広場」と、まち南側に「いちかいどう広場」を整備しました。
海老名市にあるのが「厚木」駅。
相模川を西越、渡った厚木市にあるのが「本厚木」駅。
覚えておきましょう。
そういえば、昔、営業先の地主さんから、厚木駅周辺は一面田んぼで、水田が埋め立ての都市開発で地盤沈下が深刻な問題となった、と聞いたこと、ふと思い出しました。
株式会社アズワン_小林