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「日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合」の設立認可

「日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合」の設立認可

東京都は、日本橋室町一丁目地区市街地再開発組合の設立を認可しました。

同組合は東京都中央区日本橋室町1丁目地内に、住宅、オフィス、店舗などで構成する、地上33階、地下4階、高さ約179.5m、延べ面積約115,470㎡の超高層ビルなどを新設します。

  

本計画はA~D街区の4街区で構成。

 

日本橋三越店向かいのA街区に整備する超高層ビルは、低層階に店舗、その上にライフサイエンス産業支援施設や地域冷暖房施設など、中層階にオフィス、高層階に住宅を配置します。 

A街区については2023年度の権利変換計画認可を経て、2024年度の着工、2028年度の竣工を目指しています。

 

日本橋川に面するB~D街区に1~3階建ての店舗や防災倉庫を計画しています。

B街区には親水性の高い歩行者空間を整備し、C・D街区には防災用の倉庫や地下の首都高速線の分岐のための空地を設けます。

B~D街区はA街区竣工後の2029年度に着工し、2030年度に竣工する予定です。

また、本事業は日本橋付近の首都高速道路の地下化と連動しています。 B~D街区の地下を首都高速道路が通過するとともに、日本橋川沿いに新たな親水空間を創出します。

 

東京都は2019年10月に都市計画決定し、国家戦略特別区域の特定事業として計画を進めています。

参加組合員は三井不動産を予定。 事業協力者は三井不動産と清水建設、コンサルタントは日建設計。

 

私が還暦になる前には、日本橋の空と町が変わります。

 

★東京都の報道発表記事はこちらをクリック

 

株式会社アズワン_小林