三菱地所(株)、三菱地所レジデンス(株)、大和ハウス工業(株)、清水建設(株)が、「飯田橋駅東地区第一種市街地再開発事業」(東京都千代田区)に参加組合員として参画すると発表しました。
これは同日、飯田橋駅東地区市街地再開発準備組合が東京都より再開発組合設立の認可を受けたことに伴ってのもの。
地元地権者が中心となって、2010年の再開発協議会を設立、13年に再開発準備組合が設立されており、清水建設は2011年に事業協力者として、三菱地所は2017年に準備組合に参画していました。
本計画は東京メトロ、JR各線、および都営大江戸線「飯田橋」駅に直結。
地区面積は約0.7ha、延床面積は約4万6,500平方メートル、地上26階地下2階建て、高さは約130m。
地下2階に機械式駐車場、地下1階に駐車場や商業施設、1階~2階に商業公益施設。
3階~20階にはワンフロア約1,400平方メートル超のオフィスを、22階~26階に住宅を配置する予定です。
また駅東口側に官民連携した広場空間を新設整備し、歩行者の安全な滞留空間とにぎわいの拠点となる空間を形成するほか、地上・地下のバリアフリー動線の確保、敷地内に歩行者専用の貫通通路の整備等も行ないます。
2023年度に着工、2026年度に竣工する予定。
飯田橋も、水道橋も、東京ドームも、その表情を変えていきますね。
株式会社アズワン_小林