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たまにはお金の話など。

たまにはお金の話など。

 

将来の「もしもの」ために、と、やりたいことを自省し、楽しみを先送りしても、せっせと銀行口座の数字を増やすことに苦心したとします。

結果、85歳で相応の資産を残してこの世を去る。

そう「死んだ瞬間」が一番お金持ち。

これほど無意味で、バカげた人生があるでしょうか。笑

実は、お金の価値にも、それを最大化できる「旬」があります。

90歳になってから数億円あっても、ステーキを毎日食べることはできません。

足腰が弱ってからハワイに行っても、波打ち際を走ることはできない。

お互いが若いうち、子供と一緒に遊んでいるうちに、「しかるべきうちに」ちゃんと投資すべきお金を、投資すべき機会や経験に投資すること。

そのチャンスの窓は、あなたが思っているよりもずっと早く、そして静かに閉まっていきます。

 

人生の資産ピークは、心身ともに健康で、お金を楽しみやチャレンジへと変換する能力が高いの間に持ってくるべきです。

私も、65歳を過ぎてもらうべき退職金を、40代に受け取りました。

その額は、ゴールまでたどり着いた場合の額と比べれば、当然目減りしましたが、あの時に受け取って本当によかった。

あの時のお金が、私の新たな挑戦の原資、つまり今の会社を立ち上げるための資金となったからです。

 

「もっとお金を貯めてから」という自身の経験への投資回避の言い訳は、あなたの人生から最高の配当を奪っています。

先に挙げた退職金だけではありません。

80歳の親がこの世を去り、60歳の子供がその資産を受け継ぐ、という老老相続とて同じこと。

いずれにしても60歳を過ぎて手元のお金が増えても、人生の選択肢は、さほど広がりません。

 

もしあなたが子供に資産を残したいなら、彼らが最もお金を必要とし、その価値を最大化できるの間に渡すべきです。

その資金で、彼らは起業するかも、海外へ飛び出すかも、と、新しい未来を創ることができる。

こうして、生きたお金を循環させるべきです。

 

もちろん、私は「稼ぐこと」を否定しているわけではありません。

むしろ、20代、30代は、本気で、いや死ぬ気で働いて、稼ぐ。

身を粉にしても「稼ぐ力」を身につけるべきです。

でも、それはお金を貯め込むためではありません。

そのお金を、最高のタイミングで、最高の経験に変えるためです。

時間と健康は、いくら積んでも買い戻せない。

そしてその生きたお金の循環は、必ずあなたにそれ以上の配当として、新たな富をもたらします。

 

今日という日を、時間を、そして大切なお金を、全力で賢く「使い倒し」ましょう。

ホント、貯金は「馬鹿」でもできる。笑

そして「後」でもできるもんなんです。

 

結びに。

「二十歳の若者にとって、資産ゼロの状態は、九十歳の億万長者よりも価値がある。

 なぜなら、そこには無限の『時間』と『可能性』があるからだ。」

ウォーレン・バフェット(投資家)

 

株式会社アズワン_小林大祐