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ケネディクス、運用の賃貸戸建住宅「Kolet(コレット)」の屋根に太陽光発電システム(PV)を設置推進

ケネディクス、運用の賃貸戸建住宅「Kolet(コレット)」の屋根に太陽光発電システム(PV)を設置推進

ケネディクス(株)は、東京電力エナジーパートナー(株)、(株)PinTと共同で、ケネディクスが運用する賃貸戸建住宅「Kolet(コレット)」の屋根に太陽光発電システム(PV)の設置を進めていくと発表しました。

 

これ、単なる太陽光発電機を取り付けます、ということではなく、需要家の敷地内にて発電事業者が発電設備を設ける「オンサイトPPA/TPO」モデルを採用した取り組みだというところがポイントです。

PPA/TPOとは、太陽光発電の事業者が自己資金、もしくは投資家を募って資金を集め太陽光発電所を開設し、再生可能エネルギー由来の電気を購入したい需要家と電力購入契約(Power Purchase Agreement:PPA)を結んで発電した電気を供給する仕組み。

需要家以外の第三者が発電設備を保有することから第三者保有モデル(Third Party Ownership:TPO)と呼ばれています。

 

 

上の写真の通り、東電EPはコレットの屋根上に太陽光発電システム(PV)を設置し、発電事業を運営。

入居者の自家使用分については、PVから直接電力を供給。

入居者の需要を超過した余剰電力については商用系統を通じて売電することにより、再生可能エネルギー由来の電力を供給していくわけです。

PinTは、入居者の自家使用分についての電気料金請求業務を東電EPから受託し、既に同社が全戸に供給している実質再生可能エネルギー100%電力とまとめて入居者向けに請求します。

 

コレットは昨年末時点で1,264戸を運用、このうち32戸にPVを設置。

今後は年間数百戸規模で順次設置していくとのことです。

 

昨年話題となった、ケネディクスの賃貸戸建ファンドの仕掛け。

 

このオンサイトPPA/TPO」モデルの採用もさることながら、ニュースリリースにある、「Kolet」が新たに 557 戸の物件取得→運用物件累計 1,264 戸に達した、という状況にビックリ?というかさすがです。

うーん、混ぜてほしい!笑

 

★ニュースリリースはこちらをチェック☆

 

株式会社アズワン_小林