トヨタ自動車(株)、トヨタ不動産(株)、トヨタアルバルク東京(株)は、トヨタのショールーム施設だった「メガウェブ」(東京都江東区)の跡地に、次世代アリーナを建設すると発表しました。
建設予定地には、御存知「パレットタウン」がありましたが、2021年12⽉から2022年3月にかけてMEGA WEB(メガウェブ)、Zepp Tokyo、VenusFort(ヴィーナスフォート)が営業終了。
先月末のパレットタウン⼤観覧⾞の営業終了をもって、パレットタウンは閉館となりました。
その跡地、りんかい線「東京テレポート」駅徒歩約6分、新交通ゆりかもめ「青海」駅徒歩約4分の一角における、敷地面積約2万7,000平方メートルの開発計画です。
新施設の名称は「(仮称)TOKYO A-ARENA」。
プロバスケットボールB.LEAGUE1部のアルバルク東京がホームアリーナとして利用するほか、バレーや卓球などの室内競技、アーバンスポーツ、パラスポーツ、eスポーツ等の会場として活用する計画。
トヨタのモビリティテクノロジーを活用しながら、各企業のサービスや技術と連携することで、アリーナでより楽しい体験ができるような取り組みも進めるそうで、開業に向けて、スポーツ、モビリティ、サスティナビリティといった領域を中心に、パートナーの協力を得ながら「TOKYO A-ARENA PROFECT」として進めていく計画となっています。
尚、土地・建物はトヨタ自動車が所有し、運営はトヨタアルバルク東京が担うとのことです。
観覧車から観戦場へ。
一つの時代、パレットタウンが役目を終え、新たなバトンが渡ります。
楽しみ。
株式会社アズワン_小林