このたび、ハウスコム(株)などが中心となり、「(一社)外国人留学生支援 KAKEHASHI」が設立されました。
本一般社団法人には、同社をはじめ(株)グローバルトラストネットワークス、ビレッジハウス・マネジメント(株)、(株)学生情報センターなど6社が参加。
理事長には東急不動産ホールディングス(株)顧問の北川 登士彦氏が就任しました。
国際人材の獲得競争が激化する中で、日本のおいても留学生の受け入れは必要不可欠。
一方、言語・文化の違い、生活環境への不安・不満の定着が課題となり、なかなか受け入れが進んでいない実態があります。
そこで同社は2020年より、外国人留学生の生活・仕事などの支援プロジェクト「外国人留学生支援 KAKEHASHI」に着手。
不動産関連会社を中心とした有志企業等と共に、留学生が住み、学びやすい環境やサポート体制に構築に取り組み、その帰着として「(一社)外国人留学生支援 KAKEHASHI」が設立した、という経緯です。
設立した一般社団法人は、留学生のニーズに合った住居および家賃保証会社に関する情報提供に取り組んでいく予定。
また、クレジットカードや各種ローンなどの金融サービス、電気・ガス・水道の手続きコンシェルジュサービス、住居登録・口座開設同行サポートサービスなど、来日してから必要となる生活インフラを取り扱う優良事業者の紹介も行なう予定です。
外国人対応の不動産業者=英語対応ができる、欧州系富裕層外国人(外資法人)にフォーカスした不動産業者、などという時代は今は昔。
多言語対応は勿論ですが、将来の日本の新富国時代=多民族時代に備える社会インフラとしての不動産業が求められてくるのでしょうね。
株式会社アズワン_小林