(株)コスモスモアが、ワーケーションカー「mobica(モビカ)」のシェアリングサービスを開始すると発表しました。
サービス提供は2023年からです。
具体的には、ハイエース(TOYOTA)、N-VAN(Honda)をワークスペース仕様に架装、シェアリングサービスでユーザーに提供する。
社内にはコンセントやUSB電源が搭載されたポータブル電源を積載し、ポケットWi-Fiも備えます。
N-VANの車両後方部にはアーム式PCモニタを設置し、車中でモニターに映してのPC使用ができるほか、アームを外に向けて伸ばせば複数人での打ち合わせやテレビ会議をすることもできるという構想。
シートを倒してフルフラットにすれば、ハイエースタイプは大人2名、N-VANタイプは1名、身体を横にできるスペースを創出できるため、寝転びながらの作業や仮眠・就寝もできるそうです。
ちなみに推薦乗車定員は、ハイエース3名、N-VAN2名としています。
注目すべきは、(株)コスモスモア、という会社の変遷。
もともとリクルートグループのリフォーム事業会社であった同社は、その後、親会社のコスモスイニシアと共に 2013 年に大和ハウス工業)のグループ企業に。
現在は、働く場をつくるオフィス事業や総務アウトソーシング事業、リノベーションをはじめとする建築事業などを展開していますが、この文脈で、今回の新規事業(サービス)がどのように生まれたのか。
社内の新規事業提案からといいますが、その詳細な経緯に個人的には興味がありますね。
株式会社アズワン_小林