三井不動産レジデンシャル(株)が、「川口本町4丁目9番地区第一種市街地再開発事業」の権利変換計画について、埼玉県知事の認可を受けたと発表しました。
事業地はJR京浜東北線「川口」駅から約400m、約0.7haの区域。
同地は、駐車場として利用されている鋳物工場跡地や老朽化した密集木造住宅、計画道路拡幅部分にまたがる旧耐震共同住宅などが混在しており、今回の再開発により、土地の高度利用と都市機能の更新を進める方針です。
建物は地上28階地下1階建ての住宅棟(総戸数225戸)と、地上3階建ての商業棟を開発。
住宅棟の27階には眺望を楽しめるスカイラウンジが設けられ、また2階に計画している屋上テラスにはワークスペースを備えるなど、マンション共用部に居住者のサードプレイスとなるスペースを創出します。
着工は本年9月、竣工は2026年7月を予定しています。
ここ数年、川口西口に再び、かつての街づくりの息吹が。
川口復権へ、ですね。
株式会社アズワン_小林