積水ハウス(株)およびマリオット・インターナショナルが、「ザ・リッツ・カールトン福岡」(福岡市中央区、客室数167室)を本年6月21日に開業すると発表しました。
ザ・リッツカールトンブランドホテルとしては国内6軒目、九州では初進出となります。
「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、福岡市で進められている「天神ビッグバン」の一環として建設された、地下鉄空港線「天神」駅徒歩3分に位置する複合施設「福岡大名ガーデンシティ」内に入居します。
福岡大名ガーデンシティは、積水ハウス、西日本鉄道、西部瓦斯、西日本新聞社、福岡商事の5社が設立した大名プロジェクト特定目的会社が福岡市中央区大名2丁目に新設した総延べ面積は約90,400㎡の大規模複合施設です。 タワー(地上25階、高さ約111m)やテラス(地上11階、高さ約46m)などで構成します。
「ザ・リッツ・カールトン福岡」の概要ですが、地上25階建ての1階にホテルエントランスとアライバルロビー、3階にウエディングチャペルおよび宴会場、18階にホテルのロビーを構え、18階にはレストランやザ・ロビーラウンジ&バー、カフェなどのダイニングエリアを展開するそうです。
19~23階には、全室50平方メートル以上を確保した147室のゲストルームと20室のスイートルームを用意。
24階には、クラブラウンジ、スパ、ジム、プールに加え、博多湾の夜景が見渡せるバーを設置するとのこと。
尚、ホテルのデザインは、国の伝統工芸品に指定され、日本三大織物の一つでもある「博多織」からインスピレーションを受け、糸を紡ぎ“織る”という発想でホテル全体をつなぐ共通したストーリーで形成されるとか。
これこそ百聞は一見に如かず。
よし、来年の九州営業視察は、夏以降にしようっと!
株式会社アズワン_小林