伊藤忠都市開発（株）は、新築分譲マンション「クレヴィア西葛西」（東京都江戸川区、総戸数49戸）のコンセプトルームを「ギャラリークレヴィア有楽町イトシア」（東京都千代田区）にオープン、ここでは同社が提唱する「間取りのない家」プランがお披露目されます。
マンションの間取りは3LDKや2LDKのように部屋数が予め決まっていることが殆ど。
これまで空間可変性と言えば、せいぜいウォールドアなどによって仕切るか仕切らないかによって部屋数を変更するプランが定番でした。
これに対して同マンションの「間取りのない家」は、従来のウォールドアに加え、キャスターで設置位置を移動できる独自の可動収納と、間仕切りを自在に変更できるT字型のウォールドアを組み合わせ、1LDKから3LDKまで間取りを変更できます。
家族構成の変化など新たなライフステージへの対応、在宅ワークの増加や衛生意識の向上など社会の変化への対応を目的に、49戸中39戸（3LDK）を新発想の空間プラン、すなわち可変性に優れた「間取りのない家」プランとしたのが特長です。
同物件は、東京メトロ東西線「西葛西」駅徒歩6分に立地する、鉄筋コンクリート造地上12階建てのマンション。
間取りのない家」プランにとどまらず、建物の断熱性能を向上させたほか、節水効果の見込める高効率機器の採用等で「低炭素建築物」の認定を取得。
また、スマートフォンでエアコンや床暖房、照明のオンオフ、浴槽のお湯張り、室内の映像確認等の操作ができるIoT設備を全戸に導入するそうです。
これ、賃貸マンション、それも都心タワーマンションなんかではぜひ活用して欲しいですね！
株式会社アズワン_小林