観光庁が、「ワーケーション推進事業」のモデル実証事業に向け、参画を希望する企業と地域の公募を開始しました。
ワーケーション等を実施する企業と受け皿となる地域の取り組みの定着や、継続的な関係性を構築に向け、企業と地域とのマッチングを行ない、効果検証や企業の制度導入、地域の受け入れ体制整備を進めるためのモデル実証実験を行なうといいます。
企業の申請条件は、営利法人(株式会社、合同会社、合資会社、合名会社のいずれか)もしくは一般社団法人、一般財団法人及び公益社団法人、公益財団法人、観光地域づくり法人(DMO)、特定非営利活動法人のいずれかの法人。
また、ワーケーション等の実施に向けて社内制度の導入の検討を行なった経験を有することが条件となります。
いいですねー。
個人的には、ワーケーションを導入の唯一無比のメジャラブル(測定可能)な効果は、ずばり「有給休暇取得率の改善」なんだと思うんですよね。
要するに「10日間の休暇期間中、3日間のみを滞在先で仕事日に充てる」っていうことができること。
従来は1日でも外せない仕事が入ってしまうと、長期の有給休暇を取りづらいじゃないですか。
連続した期間のなかにも、仕事と休暇を柔軟に組み合わせられるワーケーションによって、有給休暇の取得促進にもつながっていくはず。
「リモートワークの延長」ではなく、「有給促進施策」、と割り切れば、絶対企業も乗るはずなんですが。
ちなみにウチの場合は、こいつら、、、
晴と夏菜がいっしょに行ける所じゃないと無理ぃー。
<環境庁ホームページはこちら>
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000190.html
株式会社アズワン_小林