不動産情報サービスのアットホーム（株）が、「共働き夫婦のライフスタイル」に関する調査結果を発表しました。
現在共働きで、配偶者と2人暮らしをしながら賃貸・購入の住み替えを検討している、23～59歳の男女437名（賃貸検討者219名、購入検討者218名）を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施したものです（調査期間は本年3月）。
探している間取りについては、
・賃貸では「2LDK」が37.9％で最多、次いで「2DK」「1LDK」がともに15.5％。
・購入の最多は「3LDK」の40.8％、「2LDK」が19.7％と続いています。
物件を探す理由は、
・賃貸のトップが「ライフスタイルに合わせて住み替えしやすいから」（22.8％）
・購入の最多は「自分たちの資産になるから」（25.7％）
で、購入を検討する共働き夫婦のうち、新築物件を探している人は36.1％。既存物件は18.8％。
物件購入において不安なことは、
・「住宅ローンが完済できるか」が28.4％で最多
・「災害が起こらないか」（26.1％）
・「理想の住まいを購入できるか」（19.7％）
と続いています。
一方、ライフスタイルでは、「夫婦で一緒に過ごす時間を定期的に設けているか」の問いに対し、6割以上が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答。
「家の中で1人で仕事や趣味に没頭できるスペースが欲しいか」については、「そう思う」「どちらかといえばそう思う」が半数以上となり、1人の時間を確保しつつも、夫婦一緒に過ごす時間も大切にしていることが分かります。
働き方については、夫婦ともに「出社」が8割以上で、在宅勤務は約2割。
「在宅勤務において夫婦別々のワークスペースが欲しいか」との問いには、夫・妻ともに「そう思う」「どちらかといえばそう思う」が6割以上を占めました。
うーん。
まぁ、これはこれでそうだろうなって感じですが、「共働き夫婦のライフスタイル」について、一（いち）エージェントとして一番気にする＝お客様にまず確認するのは、間取りとかじゃなくて、「通勤距離と時間の許容」なんだけどな。
お客様夫婦が別々の場所で働いている場合、どちらか一方、あるいは両方が長い通勤時間になることがありますから。
長時間の通勤って、間違いなくストレスを増加させるので、それこそライフスタイルに関わる一丁目一番地のような気がしますね。
なんで、出勤⇔在宅の件（くだり）に絡めて、そこのところ、聞いてほしかったな。
「どっちが」「どのくらい」「どういう理由で」我慢？妥協？するんや？って。苦笑
株式会社アズワン_小林