国土交通省が、(株)朝日ビルディングなど3社が進めている「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」(広島市中区)を、民間都市再生事業計画として認定しました。
計画地は、広島平和記念資料館や世界遺産の原爆ドームがある平和記念公園を擁するエリアで、事業面積は1万371.72平方メートル。
広島商工会議所ビルの移転を伴う基町駐車場周辺の再開発により、高規格オフィスや、国際会議等のMICEの需要に対応したラグジュアリーホテルが整備されます。
併せて、来訪者や市民が気軽に憩えるオープンスペースも整備し、回遊性の向上や官民連携による公共空間の多様な面的活用を推進。
変電所の機能を中断させることなく建て替えるとともに、電線類の地中化工事を実施。都心におけるインフラを更新します。
新築施設は、地上31階地下1階建ての事務所、ホテル、店舗、駐車場(延床面積7万7,846.63平方メートル)など3棟で構成。
事業施行期間は、2024年10月1日から2030年3月31日です。
振り返れば、広島市都市計画審議会が2022年2月2日、都市再生特別地区に指定することを承認、特区承認で容積率が緩和され、高層ビルを建てることが可能になったんですよね。
相生通りに面して高さ100m以上の超高層ビルが建つのは初めて。
楽しみですね!
株式会社アズワン_小林