三菱地所レジデンス(株)は、同社が事業協力者として参画していた「追浜駅前第2街区第一種市街地再開発事業」(神奈川県横須賀市)において、神奈川県知事より再開発組合の設立認可を受け、組合設立総会を経て、再開発組合が発足したと発表しました。
再開発街区は、京浜急行線「追浜」駅から約100m、都市計画道路に隣接する複数の商店街を有する駅前商業業務地の一画に位置。
拠点市街地の再整備として、区域面積8,337平方メートルで、2棟(A・B棟)のタワーマンションを整備。
A棟は鉄筋コンクリート造地上24階地下1階建て、延床面積約1万9,969平方メートル、総戸数146戸。
B棟は鉄筋コンクリート造地上27階地下1階建て、延床面積約2万7,734平方メートル、総戸数191戸。
住宅のほか、公共駐輪場、図書館、店舗等で構成する予定。
また、駅や建物同士を連絡する立体歩行者通路(ペデストリアンデッキ)等も整備されます。
本事業は2025年5月に着工、2028年3月に竣工の予定です。
古くは横須賀港(街)として発展した、造船業や重工業を中心とした工業都市「追浜」。
今は多くの工業用地や倉庫跡地が再開発され、商業施設や住宅地が整備されています。
追浜海岸、追浜温泉、金沢八景といった観光資源ともに、働く街から集う街へ、そして暮らす街としての発展が楽しみですね。
株式会社アズワン_小林