(株)アキュラホームの社内研究所である住生活研究所と日本女子大学 定行研究室は、住宅内の空間の使い方やコロナ禍の暮らしの変化についての共同研究の結果を公表しました。
これは同社で建築した2,525世帯の居住者を対象に、アンケートや聞き取り調査を実施したもので、有効回答数は1,716件となっています。
例えば「LDKでの過ごし方」については、末子が小学生(4~6年)までの世帯は「おもちゃ等で遊ぶ」、「絵本・本を読む」、「勉強をする」などが多い結果ですが、中高生以降は、「スマートフォン等の操作」、「新聞・雑誌を読む」、「昼寝をする」など、個人がリラックスする用途が多く、LDKでは勉強する割合は低いことが明らかになっています。
例えば、ご覧の通り「在宅勤務を行なう場所」については、夫は個室、妻は「ダイニングテーブル」、「ダイニングやリビングの一角」の割合が高い現状だったり。
また「個室数の変更計画の有無や実施状況」については、子供の成長に合わせて部屋を仕切るという計画は、新築当初は22%の家庭が採用(想定)していますが、そのうち実際に仕切った人は2割以下であることが明らかとなっています。
実際の予算、難易度、時間などが顧客にとってハードルが高いことがうかがえます。
、、、などなど、色々な切り口で「生の声」が分析、紹介されています。
ダイジェストでつまむよりも、通読したほうがおもしろいと思いますので、是非リンクから覗いてみてください。
ちなみに、それぞれ部屋を与えた三人の愚息が既に社会人となった、我が家の現状は、、、
株式会社アズワン_小林