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大東建託(株)、水害特化の防災配慮型賃貸住宅「niimo(ニーモ)」初弾の完成現場見学会を開催

大東建託(株)、水害特化の防災配慮型賃貸住宅「niimo(ニーモ)」初弾の完成現場見学会を開催

大東建託(株)が、水害に特化した防災配慮型賃貸住宅「niimo(ニーモ)」の初弾の完成現場見学会を開催しました。

日常時の暮らしが非常時の備えにもなる「フェーズフリー」がコンセプト。

1階が鉄筋コンクリート造で、2・3階が木造の2×4工法を採用しています。

今回の現場は神奈川県綾瀬市のオーナーが所有する土地に建設した賃貸住宅。

敷地面積169.6平方メートル、工期は約5ヵ月。

ちなみにオーナーの息子夫婦の入居が決まっていて、賃料帯は約12万円。

1階は、浸水した場合でも早期の復旧が望める打ち放しコンクリート仕上げの鉄筋コンクリート造。

屋根付き駐車場、平時は趣味を楽しむ空間やテレワークスペースとして利用できるアネックス(離れ)を配置。

室外機を2階に設置し、水没による破損を回避している他、浸水推定高さ1.5mより高い位置でコンセントを設置することで、災害時の使用も可能となっています。

2階のLDKは、多くの開口を設け明るく開放的な空間。

ダイニングの床は、停電時に蓄熱体として期待できるタイル仕上げとしています。

備蓄倉庫も設けられ、2階から3階へはストリップ階段を採用。

3層にわたり吹き抜けとし、水害時に湿気を帯びた建物を早期に乾燥させることができる工夫。

3階には、水害時にボートやヘリコプターなどの救助スペースとして活用できるルーフバルコニーを設置。

窓を多く設け、停電した場合でも月明りが差し込むようにしています。

ちなみに兵庫県明石市で第2弾物件を建築中とか。

水害ハザードエリアのオーナーを中心に、同賃貸住宅を訴求していくそうです。

先月は個人的にもアラートで眠れぬ夜を過ごしたもんなぁ。汗

私+ココ、なら考えちゃいますからね。。。これ、今後以外に売れるかも。

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株式会社アズワン_小林