安田不動産(株)は、アンカー・ジャパンと連携し、同社が所有・運営するオフィスビルの防災力等の高めるため、今年度より新たに入居したテナントにアンカー・ジャパン製のポータブル電源を提供を開始したと発表しました。
本施策は、ビルテナント企業の災害対応意識の高まりへの対応が目的。
同社は、これまでも災害情報共有サイトの構築や、テナント用非常用発電機の実装等に取り組んできたそうです。
一方、アンカー・ジャパンは、テクノロジーの力で人々のスマートな生活を後押しすることを目指しており、新たに法人顧客向けのサービス展開を拡大したい考えがありました。
この双方の構想を協業して実現するために、今回の連携に至った、という経緯です。
テナントに提供するポータブル電源「Anker 555 Portable Power Station(PowerHouse 1024Wh)」は、小型ながら大容量が特徴の製品。
災害時における電源確保に加え、業務用のノートPC・スマートフォン等への充電環境のスマート化をサポート。
一般的なポータブル電源の約6倍の寿命高を持つリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、約10年間安心して利用することができるという代物です。
事業継続上の利点という面は、勿論新しいビルなら建物自体の非常電源に支えてもらえる面もありますが、有事には事務所自体が「避難所」になるわけで、個々人のスマホやラジオのデバイスが気軽に充電できることは大きな利点。
マンションでもどんどん導入が進めばいいのになぁ。
株式会社アズワン_小林