東急(株)は、定額制回遊型住み替えサービス「Tsugi Tsugi(ツギツギ)」について、4回目となる利用者募集(2022年10月~23年3月)を開始しました。
同サービスは、全国各地に点在する東急グループのホテルや、提携する宿泊施設の中から、その日の気分や都合に合わせて宿泊できる定額制サービス。
一部ホテルでは、レストラン優待やワンドリンクサービス、提携企業が展開する各種サービスのTsugi Tsugiユーザー限定優待などを提供しています。
前回の3回目募集(22年5・6月)時は、オミクロン株の流行期ながらも、1,035人から申し込みがあるなど好評だったようです。
一方、ユーザーからは「短期かつ廉価なプランが欲しい」、「温泉やグルメなど宿泊先の地域をもっと楽しみたい」という要望も。
また全体の77%が働きながら旅をするスタイルで利用していたことから、ワークスペースの拡充も課題だったとのこと。
そこで今回の募集プランでは、(一社)気仙沼地域戦略や、(公財)するが企画環境局といった観光地域づくり法人(DMO)と連携し、乗船体験や茶摘み体験など、その地域ならではのさまざまなコンテンツを特別価格で提供。
また、おなじみ(株)日本経済新聞社が展開するシェアオフィスのマッチングサービス「OFFICE PASS」とも提携するそうです。
また従来の30連泊プラン(まいにち30)に加えて、連泊を必須とせず期間内に宿泊日を“選べる”、「えらべる14」(合計14泊)、「えらべる5」(合計5泊)を新設。
料金は、まいにち30が23万9,800円、えらべる14が13万4,800円、えらべる5が4万4,800円。
併せて、宿泊対象施設に温泉旅館やグランピング施設など新たな施設を追加。全国180施設(前回募集時173施設)へと拡大されています。
話題の「Tsugi Tsugi(ツギツギ)」、個人的には、夫婦で倍の値段を支払う必要があるのかと思いきや、同伴者は1人まで無料=実質1人料金は半額で利用することが出来るところが、お得だと思いますね。
まぁ、ウチの場合はあとやんちゃな息子と娘が二人(というか二匹)いるので、残念ながら連泊ワーケーションのハードルはまだまだ高いのですが。。。苦笑
株式会社アズワン_小林