皆さんは、今日、「帽子をかぶった人」を何人見たか、覚えていますか。

今日は家から一歩も出ていない?
そう言う人は、テレビやネットの映像画像でも構いません。
恐らく、絶対に見てはいる、はずですね?
が、何人かは数えていないでしょうね。
そりゃそうだ。笑
でも、あなたがもし今日家を出る前に、
「今日一日、帽子をかぶった人を見るたびに、1万円あげるよ。」
と言われたら、どうでしょうか?
探しますよね?
数えますよね?
今日1日が終わるタイムリミットギリギリまで。
それも、昼夜、人通りが多く、途絶えぬ場所を探して、その場所で、あっちは?そっちは?と。
相当、必死に目を凝らし配り続ける、はず。

「チャンス」とは、そういうものです。
特にビジネスにおける、ビジネスパーソンとして生きていく上での「チャンス」=機会、好機は。
何とかしたい、しなきゃいけない、と君はいう。
でも、そう言いながら、君はまた今日も、無意識に昨日と同じ1日を送る。
昨日も、今日も、いやずっと前から、君は「帽子をかぶった人」と、毎日何度も、色々な場所ですれ違ってきました。
そしてこの先も、沢山すれ違っていく。

ただ君は、意識して探さない。数えない。
今日も普通に、いつもの様に無意識の時間を重ねるはず。
それでは「チャンス」=機会、好機は掴めない。
チャンスが無い、のではありません。
君は何度もチャンスを見逃してきただけです。
勿論、望まぬ変化を無理に求める必要はありません。
でも、変わらない、同じ毎日を無自覚に送っておきながら、変化の機会を求めるのは、そりゃ無理ゲーです。

「帽子をかぶった人」を探す、数える世界線の住人として、ここで一言言っておきます。
株式会社アズワン_小林大祐