不動産情報サービスのアットホーム(株)は、「オンラインでの住まい探しに関する調査結果」を発表しました。
これは2021年3月~2022年10月に賃貸物件へ引っ越しを経験(経験者)、および2023年3月までに引っ越しを検討しており、現在住まいを探している(検討者)18~50歳の男女800名を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。
物件の探し方について聞いたところ、経験者は48.8%、検討者は54.0%が「不動産ポータルサイトで検索」と回答、経験者・検討者ともに、「不動産ポータルアプリで検索」が次点。
また、「不動産会社のホームページで検索」が約3割、「不動産会社のSNSで検索」が1割以上いることも分かります。
インターネットで物件を探す際に必ず見たい写真は、経験者の76.3%が「間取り図」、検討者の73.5%が「トイレ」と回答。
「トイレ」と回答した人は、きれいさや広さ、温水洗浄便座かどうかを確認したいという声が挙がっています。
複数の不動産会社が同じ物件を取り扱っている場合の問い合わせの基準を聞くと、経験者は「取り扱っている物件数が多い」(36.5%)がトップに。
一方、検討者は「物件写真の枚数が多い」、「物件写真がきれいで見やすい」がいずれも37.0%を占め、最多です。
内見方法については、経験者は「不動産会社の店舗で待ち合わせして車で訪問」(40.0%)、検討者は「現地で待ち合わせして訪問」(37.8%)がトップ。
一方「内見はしなかった/内見はしなくてもよい」がいずれも1割以上いることから、インターネットの情報だけで十分と考えている人もいるのも現状。
また、入居申込方法については、検討者の半数以上が「自宅でWebフォームに入力」(51.0%)を希望。
但し「現地で書類に記入」(49.8%)の希望も多いことから、いずれの方法にも対応できることが求められているとした。
「重要事項説明と契約は対面もしくはオンラインのどちらで行ないたいか」との問いには、「オンライン」と回答した経験者は2割未満、検討者は3割以上が希望しています。
いつものことですが、こういう記事は、皆さんの目で一通り本紙を確認!
リンク張っておきますので。
株式会社アズワン_小林