旭化成不動産レジデンス（株）が、管理物件「へーベルメゾン」3物件に、OpenStreet（株）が展開するシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」を試験導入したと発表しました。
今、若者の車離れ、大規模災害時の移動手段として自転車の活用が広まったこと等を背景に、シェアサイクルサービスが普及。
シェアサイクルステーションの整備も進んでいますが、より多くのユーザーが利用するためには、これまで以上にまちのあらゆる区画にステーションを設置する必要があります。
そこで同社は、首都圏を中心とした11万戸超の管理物件「ヘーベルメゾン」の空き駐車場にシェアサイクルステーションを設置することで、シェアサイクルサービスの利便性向上と普及に貢献できると判断。
Open Streetと連携し、試験的に杉並区内のへーベルメゾンの空き駐車場にシェアサイクルサービスを導入し、入居者および地域住民にシェアサイクルを提供することでまちの利便性向上に貢献することを思案、今回の試験導入に至りました。
今後も管理物件でのサービス導入を拡大していく考え、とのこと。
これ、単純な社会×生活インフラ整備だけではなく、空き駐車場対策、放（残）置自転車対策、ひいては賃貸資産価値向上バリューアップの満貫施策ですよね。
トータルで考えた時の事業収支改善考えたら、跳満の目も？な素晴らしい打ち手だと思います。
近い将来、標準化するんじゃないかな？
株式会社アズワン_小林