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旭化成不レジ、借地権マンション再生分譲マンション「アトラス恵比寿景丘」が竣工

旭化成不レジ、借地権マンション再生分譲マンション「アトラス恵比寿景丘」が竣工

旭化成不動産レジデンス(株)は、借地権マンションの再生(建て替え)分譲マンション「アトラス恵比寿景丘」(総戸数57戸、東京都渋谷区)の竣工を発表しました。

 

「アトラス恵比寿景丘」は、JR山手線「恵比寿」駅徒歩6分に立地する、1971年竣工の借地権分譲マンション「グロリアスマンション」(総戸数48戸)を等価交換方式(全部譲渡方式)での建て替え事業。

 

従前マンションには、管理組合がなかったため適切な管理が行なわれず、度重なる雨漏り、排水管のつまり等の不具合のほか、エレベーターのセンサーが建物のゆがみに反応して度々停止するなど経年劣化が深刻化していました。

遡ること2016年に事業協力者の募集を開始し、同社が選定、2018年建替決議が成立、2020年工事に着手していました。

 

従前の建物は、延床面積約2,633平方メートル、専有面積28.59~127.06平方メートル、間取り2LDK・3LDK。

建て替え後「アトラス恵比寿景丘」は、延床面積約4,388平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。

間口が狭く奥行きが深い敷地形状に対し、道路側に14階建ての高層棟、奥側に5階建ての低層棟を配した2棟構成とし、住戸は専有面積26.12~91.11平方メートル、間取り1K~3LDK。

 

住設もスマートロック、ミストサウナ、ディスポーザーなど利便性の高い設備を導入。

また地下共用部にはマルチスタジオ(防音室)やトランクルーム等も設置されています。

 

すでに全住戸が完売。

本年3月より順次引き渡しを行なっています。

 

マンション建替えパイオニアの同社。

今後も高経年マンションの再生に期待が集まります。

 

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株式会社アズワン_小林