旭化成不動産レジデンス(株)が、参加組合員として参画している「宇都宮駅西口南地区第一種市街地再開発事業」(栃木県宇都宮市)の着工を発表しました。
計画地はJR「宇都宮」駅徒歩1分で、地区面積は約0.2ha。
老朽化した建物が多く、中心市街地の活性化や景観形成、安心・安全なまちづくりの観点で課題があったことから、2018年に地元権利者が再開発準備組合を設立、検討を開始。
2022年に市街地再開発組合を設立し、2023年に権利変換計画の認可を受けました。
延床面積は約1万3,420平方メートルで、建物は鉄筋コンクリート造地上20階地下1階建て。
基礎免震構造とし、長期優良住宅(取得予定)、ZEH-M Oriented(取得予定)と、安心・安全・環境に配慮したサステナブルな施設を提供。
また、駅西口エリアにおいて周辺と連続したまちなみ景観を形成する緑化を実施する予定。
低層部(1~3階)は店舗、上層部が住宅(総戸数101戸)となり、住居プランは1LDK~4LDK(3LDK中心)。
各居室に採光と通風を確保した開放感あふれるプランニングを実現するワイドスパンを採用。
また、ホテルライクな高級感を演出し、プライバシーやセキュリティにも配慮した内廊下となっています。
テレワーク等に利用できる住宅共用ラウンジも設けられます。
尚、竣工は2026年の予定です。
宇都宮駅といえば、東口に「Utsunomiya Terrace(ウツノミヤテラス)」や「ライトキューブ宇都宮」などの複合施設がオープンしましたよね。
西口の開発が進み、新たな宇都宮の交流の場の形成が進むことを期待します。
株式会社アズワン_小林