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最後の豊洲開発、「 (仮称)豊洲4-2街区開発計画 」着工

最後の豊洲開発、「 (仮称)豊洲4-2街区開発計画 」着工

三菱地所(株)、(株)IHIは、共同で推進する「(仮称)豊洲4-2街区開発計画」(東京都江東区)の新築工事に着手しました。

 

同プロジェクトは、豊洲2・3丁目における「最後の大規模再開発」。

建設地には、結婚式場「アニヴェルセル豊洲」やフットサル場「トーヨータイヤ豊洲ドーム」などがありました。が、2021年3月末をもって閉館しています。 建設地の隣接地には「アーバンドック ららぽーと豊洲」があります。

 

A棟・B棟の2棟の複合施設で、A棟は敷地面積約6,600平方メートル、延床面積約4万7,000平方メートル、地上18階地下1階建て、オフィス、展示スペース等で構成。

B棟は敷地面積約1万2,893平方メートル、延床面積約8万9,000平方メートル、地上15階地下1階建て、オフィス、インキュベーションオフィス、店舗、シェア企業寮等で構成。

 

同計画の核となるインキュベーションオフィスでは、職住学遊が融合する豊洲エリアの立地特性を生かし、企業間連携やスタートアップ企業の誘致、ビジネス創発支援等に取り組み、またシェア企業寮はインキュベーション施設と連携し、多様なバックグラウンドの人々が共に暮らし、交流する場となるとか。

街区中心には地域のにぎわい拠点となる大屋根付きの広場を設置し、階レベルをデッキで接続するほか、晴海通りを挟んで反対側(3街区)ともデッキを経由して接続することで、豊洲2・3丁目地区全体の回遊性向上に寄与していきます。

 

なおA棟は、6月30日付で三菱地所と関西電力グループの総合設備工事会社(株)きんでん(大阪市北区)との間で不動産売買契約を締結、竣工後はきんでんの新事業所となる予定です。

 

いよいよ、湾岸のサグラダファミリア(未完の街)、豊洲が完成する訳ですね。

2025年6月に竣工予定です。

 

★プレスリリースは「こちら」から

 

株式会社アズワン_小林