東京建物(株)が、「(仮称)西堀通5番町地区市街地再開発事業」(新潟市中央区)について、新潟市から都市計画決定の告示を受けたと発表しました。
「(仮称)西堀通5番町地区市街地再開発事業」は、同再開発準備組合を事業主体として、東京建物(株)と地元企業の廣瀨(新潟市西区)が事業協力者として参画しているプロジェクト。
新潟都心部の「古町地区」内に位置し、幹線道路に面した交通利便性の高さが特徴です。
敷地面積約9,440平方メートルにおいて、A・B2つの街区で構成され、それぞれ敷地面積はA街区約7,800平方メートル、B街区約1,640平方メートル。
A街区には、地上37階地下1階建て、「新潟県最高層」の高さ約150m、商業・事務所・住宅等で構成する複合ビルを建設。
B街区は地上8階建ての駐車場となる予定。
延床面積はA街区が 約8万5,010平方メートル、B街区が約9,510平方メートルとなります。
地域特性を生かした都市機能の整備が見込まれ、温浴施設や物販店舗といった商業施設、コワーキングスペースも設置し多様な働き方を支援する新潟市内最大級のオフィス、多彩な住戸面積タイプを備えて都市型シニア向け住宅も備えた住宅などが整備される計画。
また、交通結節機能を強化するため、広場スペースを中心に整備。計画地の外周には歩道上空地や、歩行者通路の整備などを進めて歩行者ネットワークの形成を図ります。
尚、景観デザインには藤本壮介建築設計事務所を起用し、同地区の玄関口としての機能を付与するそうです。
2025年に着工、竣工は2029年の予定。
三年前に閉店した、新潟三越の跡地ですね。
新潟最高層にて、足元デザインもかなり斬新。
株式会社アズワン_小林