東京都が、サービス付き高齢者向け住宅(「サ高住」)整備事業等の事業者の募集を開始しました。
国のサービス付き高齢者向け住宅整備事業補助を受けることを要件に、
・新築は、建設費の10分の1(上限120万円/戸)
・改修の場合は、改修工事費の3分の1(上限195万円/戸)
・既設改修(IoT技術を導入して非接触でのサービス提供を可能とする改修)の場合は、改修に係る費用の3分の1(上限6万円/戸)
を補助するという内容
また新築・改修については、夫婦世帯入居支援加算、木蜜事業等推進加算、医療・介護連携強化加算、一般住宅および交流施設併設加算等を行なうそうです。
応募受付期間は~2024年3月15日まで。
なお、既に事業者向け説明会をWeb配信済みです。(詳細はホームページ参照。)
うーん、もちろん整備事業補助、は素晴らしい。
一方、人材確保の課題(賃金向上、スタッフの育成、福利厚生の充実等)や、例えば、医療機器の導入やセンサーなどのIoT技術の活用に伴う導入(投資)後のメンテナンスや運用管理費の負担の問題など、「こさえてから」のサポートにこそ補助を、と個人的には思いますが。。。
株式会社アズワン_小林