東急不動産(株)が、「西日暮里駅前地区市街地再開発事業」(東京都荒川区)において、再開発準備組合より参加組合員予定者に選ばれたことを発表しました。
同地区は、JR山手線、東京メトロ千代田線など4路線「西日暮里」駅まで徒歩1~3分。
交通利便性の高さや、近年観光地としても人気のある谷根千エリア等にも徒歩圏であることも魅力となっています。
一方、広場や緑の不足や築年数が経過した建物が多いことから、安全性・防災性の課題が散在。
そうした課題を解決し、かつ、さらにまちの魅力を高めるため、住宅・大規模商業施設・コンベンション施設・事務所等など複合的なまちづくりを行なっていく予定です。
地区面積は合計約2万3,000平方メートル。
開発されるのは住宅棟と商業棟の2棟構成で、住宅棟は地上47階建て・延床面積約11万平方メートル、商業棟は地上11階建て、同約5万平方メートルを予定。
再開発地区と各線が乗りいれるターミナル駅「西日暮里」駅には、デッキを整備して接続する計画となっています。
来年2024年度に組合設立認可、2025年度以降は権利変換計画が認可。
解体工事着手後、2030年度に竣工する予定です。
ついにディープタウン「西日暮里」が変わります。
千代田線で都内への足だった私としては、とても楽しみ。
ちなみに西日暮里と言えば、個人的には、(線路を挟みますが)やっぱり「おすわさま」=諏方神社。
「新堀(にっぽり)」から、日が暮れるまでいても飽きない「日ぐらしの里」と呼ばれたことから「日暮里」になったとの話は有名ですが、昔から絶景スポットとして知られていた諏方神社からは、今ではスカイツリーやビル群などの新しい景色を楽しむことができますよ。
株式会社アズワン_小林