東急不動産（株）は、同社と東京地下鉄（株）が出資する神六再開発（株）を通じて開発を進めてきた商業施設名称を「東急プラザ原宿『ハラカド』」（東京都渋谷区）とすると発表しました。
これにより、神宮前交差点を挟み対面する商業施設「東急プラザ表参道原宿」を「東急プラザ表参道『オモカド』」に改称。
両者が連携して神宮前周辺の魅力向上を図る構想です。
新商業施設「東急プラザ原宿『ハラカド』」は、旧オリンピアアネックスビルの再開発（神宮前六丁目地区第一種市街地再開発）。
敷地面積は約3,000平方メートルで、建物は鉄骨造地上9階地下3階建て、延床面積は約1万9,900平方メートル。
時代を代表するクリエイターが集い、この場所にしかない消費体験や文化を生み出してきた神宮前エリアの歴史文化を継承、発信することを目指し、さまざまな人を呼び寄せ、次の文化を共創し、時代の文化の循環を目指す施設だそうです。
具体的には、入居者間の共創・発信の核となるコミュニティ「ハラカド町内会」を組織し、アート、飲食、出版など各分野のクリエイターが参加、自らイベントやコンテンツを企画して発信していく予定。
併せてクリエイターたちが個性を生かして各フロアをプロデュースすることで、新たな文化を生み出す場としていく仕掛けとしています。
また、地下1階には、高円寺の銭湯「小杉湯」が、クリエイターたちのコミュニティの場であった「銭湯」を開業。
広さは約60坪で、今流行りのサウナ等は設けず、一般の公衆浴場と同等の料金設定を予定しているそうです。
建物外観は、ガラスファサードとすることで、季節ごとに移りゆくまち並みや空、人、緑など、「まち」の姿をガラス面に映し込むというコンセプト。
7階は対面の「東急プラザ表参道『オモカド』」同様、ふんだんに緑化することで、神宮前表参道沿いの緑との連続性を持たせています。
「東急プラザ原宿『ハラカド』」は来年2024年春に開業予定。
いよいよ、完成ですね、明治神宮前の新しい顔。
そうか、小杉湯、くるんだ！
ちなみに私の記憶では、元祖小杉湯はサウナがあったような、、、まいっか。笑
株式会社アズワン_小林