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私のメンター=師匠論

私のメンター=師匠論

 

仕事をするうえで、尊敬すべきメンター、師匠の存在。

言わずもかな、これめっちゃ大事。

特に若い時は。

 

なんせ若い時は、仕事の、人生の視野が狭い。

自分を振り返れば、例えば40代頃の自分と20代の自分を比べれば、そりゃ20代の頃なんて、知識、経験、人脈、、、どれも少ない、狭い、弱い。

故に考えが浅かで、浅はかな考えで出した結論、選択肢を選び、アクションしがち。

 

そうならないための、メンター、師匠。

私が御世話になった、メンターの方々。

私はどうやって彼らと出会ったのか、いや「選んだ」のか?

 

大前提、メンター気取り、っていうか、自らメンターになろうとしていたタイプの人は避けていました。笑

本当のメンター、師匠はもちろんすり寄ってきません。

こちらから、弟子入りさせてください、というのが師匠なんで、「なんか迷っているみたいだけど、君の師匠になろうか?」という人は、、、なかなかキモいです。笑

こういう人は、あなたを導いてくれる存在ではなく、ただ自分の経験や価値観を押し売りしてくる先輩です。

あ、自分の価値を高めるために他人を落とすタイプ、他人をけなすタイプも要注意かな。

 

そして、勿論、メンター、師匠は複数いていいんです。

メンターは1人だけに絞らないでオッケー、というか複数いてこそ。

それこそ1人だけに絞ってしまうと神格化して、「この人だけが絶対」と思い込んでしまうのはリスクです。

 

だって、そもそもメンター、師匠は、視野を広げるために必要なのです。

だから、たった1人のメンター、師匠を盲目的に信仰して、視野が狭くなってしまっては本末転倒。

是非、複数のメンターに仕えましょう。

メインの仕事とか、恋愛、趣味、家族との向き合い方等々、いろんな分野で、それぞれの分野にメンター、師匠がいてこそです。

 

そしてメンター、師匠とは なるべく直接会う機会をもつ、というのもポイント。

これ、なにもメンター、師匠とリアルな場じゃない、例えばSNSやオンライン上で知って、付き合うのが悪いってことではありません。

それでもメンター、師匠として彼から多くの事を、学び、何かを得たいのであれば、なるべく直接、リアルに会いましょう。

 

何故直接会うといいのか?

その訳を一つ上げると、直接&何度もコミュニケーションしてみると、尊敬する、輝いてたはずのメンター、師匠の短所なんかも見えてくるから。

私の経験上、メンター、師匠として慕うぐらい目立った長所、魅力があって、惚れてしまう人ってのは、その分、短所もバリっと目立つ。笑

長所の反動として大抵強烈な短所があったり、めちゃくちゃ非常識な部分があったりする。

そこを知ることも大事で、この短所とか非常識な部分まではどうしてもSNSを眺めているだけじゃ分からなかったりするんです。

 

だからこそ会う。

沢山、直接触れる時間を持つ。

手触りの有る時間で、メンター、師匠の短所や弱点、彼の悩みすらも知って、決して神格化しない。

その上で、それでもこの人のこの部分だけは真似したい、自分のモノにしたい、ということを与えてくれる人こそがメンター、師匠というべき人なのですから。

 

株式会社アズワン_小林大祐