世間の多くの商い、言い方を変えれば世の中で売られているサービスは、100%の結果の保証をしていません。
逆に言えば、する必要はない、とういう前提に販売、提供されています。
例えば、結婚相談所。
もし100パーセント理想の相手と、ある期日までに確実に結婚できるサービスがありますか?
万が一存在するのであれば、その対価はいくらでしょう。
子供が100パーセント東大に合格できる学習塾。
その子供を100パーセント授かることのできる妊活プログラム。
こんなものがありますか?
あれば、1,000万円、もしかしたら1億だって出すという人もいるのではないでしょうか。
つまり100パーセント結果が保証されるのであれば、そのサービスはもっともっと高い金額をもらっていいはずです。
逆に言うと、結婚相談所も、学習塾も、妊活ベンダーも、実際そこまでの価格設定をしていません。
ですから、どのサービスも、結果を100%保証する必要はないと考えている、ということです。
勿論、商いをする上で、お客様がお金を払うのは、結果を期待するから、です。
また当然、セールスの段階や契約で、“結果保証”をしていれば、その約束は守らなければいけません。
しかしながら、何でもかんでも、お金もらった以上は、全て結果を出さないってやばいんじゃないか?と考えるのは違います。
むしろ、その結果に縛られすぎて、初めから出来ない理由を考えたり、本来価値ある経過(プロセス)の提供をためらったりするのは、お客様にとっても、自分にとっても大きな機会損失になる可能性があります。
私が昨夜話をしたかったことは、そういう事。
君が今回売ろうとしているサービス、その対価は、おそらくお客様から結果保証が期待されるものではありません。
サービスのプロセスまで含めて、お客様にとっての提供価値として成立しているか?
自分で商いをしたければ、そこにこそフォーカスして考えて?悩んで?心配して?もっとブラッシュアップして、、、そして先ずは動いてみてください。
応援しています。
株式会社アズワン_小林