(株)ミサワホーム総合研究所は、知育玩具メーカー(株)学研ステイフルと共同で、子供の成長に合わせて適切な育児環境を整えるためのツール「Taiwaba」ヒントシートを作成したと発表しました。
同シートは、ミサワホーム(株)が子供の成長段階に合わせた子育てや家族の暮らし方を提案する「ホームコモンズ設計2.0」を家庭で実践するために作成したツール。
「ホームコモンズ設計2.0」は、子供の成長段階を、
・0~1歳(スキンシップで五感を育む)
・2~6歳(会話を通して想像力を伸ばす)
・7~12歳(興味・関心から意欲を伸ばす)
・13~21歳(親子で一緒に思考力を高める)
の4つのステップに分け、子育てや家族の暮らし方を提案しています。
子供の成長ステージごとに想定される行動特性や、育みたい子供の能力に合わせて、子育てに適した住まいの工夫や推奨する玩具などを総合的に提案。
会話が生まれやすいダイニングで「木製パズル日本地図」で遊んだり、自立心を育むために「できたよマグネット」や「くつおきマーク」を使うなど、成長ステップごとに合計12の生活シーン、40個の推奨玩具を提案し、限られた空間をストレスなく使いこなす方法を提示しいます。
尚、推奨玩具は学研ステイフル公式ページを通じて購入が可能。
今後はミサワホームのモデルハウスで、ワークショップも開催する予定です。
私も読んでみましたが、なかなかどうしてよくできています。
一貫して、いわゆる「リビング学習」を前提とした同社の設計プランが前提にはなっているんで、見るとそういうプランにしたくなっちゃいますよ、きっと。
株式会社アズワン_小林