東京建物（株）が、賃貸マンションシリーズ「Brillia ist」にて、東京ガス（株）が提供する「トリセツ＋HOME」を標準採用します。
賃貸マンションでの同サービス導入は初めてだということ。
「トリセツ＋HOME」は、住宅設備の取扱説明書一式をスマートフォンアプリやWebで閲覧できるようにする入居者向けサービス。
入居者自身で家電製品等の説明書を登録することもでき、住宅に関わるあらゆる取扱説明書を一元管理・閲覧可能。
オプションメニューとして、「住宅事業主による住宅設備情報・取扱説明書の更新機能」「入居者へのお知らせ配信機能」も用意。
東京建物は、同社の分譲マンションシリーズ「Brillia」では、既に同サービスを標準採用しています。
賃貸マンション「Brillia ist」では、22年3月31日竣工の「Brillia ist町屋」から導入を開始したそうです。
設備の所有者ではない、使用者である賃貸住宅入居者が、どこまでトリセツに頼る局面があるか？
賃借人＝使用収益の権利者に対しては、「いいからすぐ来て！」に対応する力のほうが本筋だとおもいますが、とりあえずの一次対応でトリセツのリンクをコールセンターからお送りするとか、「入居者へのお知らせ配信機能」のオプションメニューとか、使い方によっては伸びしろのあるアイテムですよね。
何より、あのバカでかい、太っちょファイルがなくなるのは嬉しい限り！
＜元記事はこちら＞
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/topics/20220407-01.html
(株)アズワン_小林