さしかかった、道の分岐点。
自分の道は、自分で決める。
自分の道を自分で決めることのできる人、自分の道を自分で決めて成功した人達が語る、決める力や、見極めための着眼点、その重要性。
少なくとも、ネットや本には、あたかも自身の決定と、その成功の因果が、最初から約束されていたような、「よくできた物語」に溢れています。
でも、私の場合、分岐点では「縁」でした。
そして、少なからず得た成功があるとすれば、それは、その縁が運んでくれた「運」でした。
今はそう思っています。
そう思える、というべきでしょうか。
なにも全部、自分で決めなくてもいいんじゃないかな。
一度、縁(ゆかり)ある人の話をよく聞いてみたら?
親、兄弟、伴侶、恋人、友人、会社の同期、先輩、後輩、取引先、、、
彼らとの縁=分岐点に及ぶに至った道程には、君が次に進む道を決めるための材料が沢山あります。
「縁」が選ぶ道を示してくれることもあれば、どちらの道を選ぶ行くにしても、その道すがら支えてくれる「縁」もある、ということ。
大切な事は、道を選ぶこと、ではなくて、選んだ道を歩き進むこと、です。
新たな道に進むことを模索した君へ。
「早く」「確実に」「自分で」で決めなきゃ、と肩に力はいりすぎかも。
少なくとも今は、一人で考え込む時じゃぁない。
株式会社アズワン_小林