野村不動産（株）は、今後開発する分譲マンション「プラウド」シリーズの全物件において、各マンションの全駐車区画数の原則3割に、EV（電気自動車）の充電設備を導入すると発表しました。
わが国では所謂（いわゆる）2050年カーボンニュートラル達成に向けて、EV車等の普及が重要な取り組みとして位置付けられており、経済産業省では、2035年までに乗用車新車販売で電動車100％という目標数字を掲げています。
これに合わせて充電設備の設置推進が急務となっており、政府は30年までに15万基の充電インフラの設置を目標値に。
全国に先駆けて、東京都では2025年より新築マンションにおいて駐車台数の2割以上の充電設備を義務付けると発表しています。
そこで、この度野村不動産(株)では、今後開発する「プラウド」シリーズのマンションにおいて、駐車区画数のうち原則3割にEV充電を設置する方針を決定しました。
既に同社は、2022年10月以降、一部物件より対応を進めており、これまで分譲した「プラウド大宮桜木町」（さいたま市大宮区）、「プラウド立川錦町」（東京都立川市）、「プラウド大泉学園サウスフロント」（東京都練馬区）では、駐車場の区画数に対して設置率100％を実現しています。
現在開発中の「プラウド青葉台」（横浜市青葉区、総戸数121戸）では、従来導入が難しかった機械式駐車場において、7割超（全39台）の区画にEV充電装置を設置。
これは（株）ニッパツパーキングシステムズが開発し、同物件に合わせてカスタマイズしたシステムを採用、実現に至っています。
今回、同社は、改めて今後も物件の駐車方式やエリア等の特性に合わせ、積極的に導入を進めていく考えを明らかにした、ということです。
そうなっていくよなぁ。
ちょっと前に、ファミリーマート×Tesla製EV用急速充電設備（スーパーチャージャー）のニュースもやってましたしね（所沢でしたかね）。
我々もいよいよ腹くくらないと、なのかな汗
株式会社アズワン_小林