飯⽥グループホールディングス（株）が、新たに「⼾建賃貸事業」を開始すると発表しました。
同社は昨今の消費者物価の上昇が、実質賃⾦の低下を招いているだけでなく、住宅ローン⾦利を押し上げる可能性も含んでいるなど、マイホームの購⼊にネガティブな影響を与えている、と分析。
そういった市況に加え、ニーズの高い⼾建住宅において購⼊以外の選択肢も必要だと判断したことから、戸建賃貸事業への新規参入に踏み切ります。
既に2023年4⽉に、同社とグループ6社との間で信託受益権売買契約を締結し、46棟の物件を取得済み。
今月にはSPC（特定目的会社）を設⽴し、運⽤を開始する予定とのこと。
初年度は最⼤で160億円規模の物件を取得し、1年後には第1号の私募ファンドを組成する見込みです。
戸建てを実需に売る→投資に売る→賃貸事業をする。
同社勢力が強い東葛エリアでも、既にこの順番での展開＆案件、確かに増えてます。
株式会社アズワン_小林