(株)パーソル総合研究所が、ポストコロナにおけるテレワークの実態とマスク着用をめぐる意識について3万人規模の調査を実施し、結果を公表しました。
本年7月の正社員のテレワーク実施率は22.2%で、2020年4月以降、最も低くなりました。
契約社員・嘱託社員は12.4%、派遣社員は16.4%、パート・アルバイトが9.8%、公務員・団体職員は12.9%という状況。
コロナウイルス5類感染症移行前後でテレワークの頻度を比較したところ、平均テレワーク日数は、週0.71回から0.61回に減少。
移行後、出社者数が「増えた」と回答した人は24.6%です。
テレワークを実施していない理由については、「テレワークで行なえる業務ではない」が40.4%、「テレワーク制度が整備されていない」が33.7%。
テレワーク実施者の継続移行については、81.9%が「続けたい」と回答で、2020年4月の初回調査以降、テレワーク減少傾向と反比例し、最も高い割合となっています。
テレワーク時の不安感については、「相手の気持ちがわかりにくい」が42.7%で、同回答は前年同期より増加。
以下「上司や同僚から仕事をさぼっていると思われていないか不安」が31.4%、「上司から公平・公正に評価してもらえるか不安」が30.1%と続いています。
ちなみに就業時のマスク着用についての調査では、なんと79.8%が着用。(マジか。)
5類移行前後の変化については「変わらない」が49.9%、「減った」が41.6%で、就業時のマスク着用意識については、「着用していたい」が40.5%で最多となった。
テレワーク断固推奨派の私が、個人的に注目したのは、テレワークに関する企業方針。
「特に会社からの指示無し」が 63.1%。原則出社指示は 21.5%。
原則出社指示、業種別での不動産業「33.6%」、高っ。ぶっちぎり。笑
出社、って現場や客先も含まれてるんじゃないかな、、、?
この仕事、オフィス出社、あんまり必要ないないない。
株式会社アズワン_小林