東急不動産(株)が、ペット保険大手のアニコム損害保険(株)との業務提携を発表しました。
ペットと暮らすユーザーを応援する「ペット共生型事業」の取り組みを加速させる、とのプラン。
今回の業務提携により、両社の顧客に向けた商材紹介・価値提供、東急不動産の物件におけるアニコム損害保険ほかアニコムグループのサービス利活用、両社におけるペット可共生型マンションをはじめとする各種物件の共同検討・開発等に共同で取り組むそうです。
さらに東急不動産は、ペット共生型事業の取り組み加速に向け、ハード・ソフトの両面での実証実験を本格的に進めていきます。
既に2023年1月より、同社が展開する都市型賃貸レジデンス「コンフォリア高島平」(東京都板橋区)では、ペット専用住居の提供を開始。
大型犬の飼育を可能としたり、ペットの同棲数制限を3頭までに緩和したりするなど規定を改定したほか、傷が付きにくいフローリングの採用、ドッグランやペット用品が洗えるコインランドリーの設置など、ペットと暮らしやすい環境を整備しています。
また同社新築分譲マンションの顧客会員組織「BRANZ WEB」の会員を対象に、オンラインでペットフードの販売等を行なうサービスの提供も開始しています。
今や集合住宅においてもペット共生自体は、スタンダードになっています。
今後は交流やしつけ、預かりなどソフトの領域の整備がすすんでいけば、とペット共生者の個人的な意見として。
株式会社アズワン_小林