越野建設(株)が、独自の楽器対応賃貸ブランド「音楽マンション」がシリーズ50棟を達成したと発表。
先々月(3月)末に「ヴァージナル阿佐谷」(東京都杉並区、総戸数33戸)が完成。総戸数は累計で1,036戸となったそうです。
音楽マンションは、専用設備と建築的な工夫によって遮音性能と音響性能を備えた賃貸マンションの同社のブランド。
オーナーの土地活用として2012年3月に初弾物件が竣工、完成1ヵ月前に全戸成約となりました。
2013年には音楽スタジオ併設物件を竣工し、それ以降は都心部を含む東京都内を中心に開発エリアを広げていっています。
現在同社では、東京を中心に1都3県で年間6棟前後を供給。
2021年には、音楽マンションシリーズに特化して仲介する「音楽マンション不動産」も開始しています。
居住スペースに加え、音楽スタジオやレコーディングブース、楽器の保管スペースなど、音楽活動に必要な施設を備えている音楽マンション。
同じ音楽愛好家が集まり、交流やコラボレーションがしやすい環境が整備されていることも特徴故、最近はユーチューバーの利用(契約)も増えているようです。
ファーストペンギンの同社の出番はまだまだありそうですね。
株式会社アズワン_小林