♪ これでいいいの 自分好きになって
ありのままの 自分になるの
自己肯定感。
ありのままの自分を自覚し、肯定すること。
他人と比較することなく、自身で自分を認め、尊重することで生まれる感覚。
自己肯定感は、自分らしく自身の人生を生きるうえで欠かせない原動力。
また、経営者であり、一人のビジネスプレーヤーとしての私にとっては、自己肯定(感)は、「自分の長所を活かしたパフォーマンスに集中する」ために必(重)要な回路です。
自己肯定感を高める方法、逆に自己肯定感の低下を防止する方法は、様々な論が語られています。
参考までに、自身の経験から、私が心がけている方法も一つ。
それは、「自分を大切にしてくれない人とは離れる」ということです。
これシンプルですが、非常に大切なことです。
私達は、誰かに認められないと、自分に居場所がないと思ってしまう生き物です。
ただ、自己肯定(感)に優先して、他者承認、つまり他者に自分を認めてもらうことに味をしめてしまうのは危険です。
自分を大切にしてくれない人は、そういうあなたの承認欲求に付け込んで、あなたの自己肯定感など意に介さず、自身の理屈や都合を平気で押し付けてきます。
逆に、自分のことを大切にしてくれる人との出会い、過ごす時間により、自己肯定感は自然と上がってくるものです。
自分とは意見、考え方、価値観、進むプロセスや優先する結果が異なる人でも、自分のことを大切にしてくれる人であれば、その人との「違い」を通じて、自分を再認し、また新たな自分を自覚することができます。
こうして自己肯定感は昇華し、磨かれます。
自分を大切にしてくれない人とは、どうぞ離れてみてください。
彼との関係は、無自覚のうちに、自己肯定(感)という大切なエネルギーを消耗させます。
自己肯定感が低下すると、やがて自分の劣っている部分に目を向けて自己否定をしたり、周囲からの適正な評価やアドバイスを素直に受け入れられなくなったり、厄介な人生を生きる事になります。
そして、何より、自分のことを大切にしてくれる人、つまり自己肯定感を高めてくれるような人との縁、そこにたどり着くための時間を失います。
学校、会社、親戚、ご近所づきあい、私たちは、結構狭い人間関係の中で生きています。
そんな狭い間関係の中で、今、自分を大切にしてくれない人がいたら、どうぞ悩むことなくその人からは、直ぐに距離を取りましょう。
株式会社アズワン_小林大祐