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UR都市機構が賃貸住宅の「見守りサービス」を拡充

UR都市機構が賃貸住宅の「見守りサービス」を拡充

UR、(独)都市再生機構は、ヤマト運輸(株)、東急セキュリティ(株)と連携し、UR賃貸住宅で高齢者向け見守りサービスの提供を10月より開始すると発表しました。

URの賃貸住宅では、既に2015年より、パートナー事業者(立山化学(株))による基礎的な見守りサービスを提供していますが、同サービスの拡充に向け、21年11月に新たな事業者の募集を開始。今回、2社をパートナー事業者に決定したということです。

 

ヤマト運輸は「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」を提供。

トイレ・廊下など毎日使用する電球を専用のものに交換することで、電球のオンオフが確認できない場合に異常を検知し、事前に設定した通知先にメールで知らせてくれます。

通知先のユーザーから依頼があれば、代わりにスタッフが訪問。

ちなみに利用料金は月額1,078円(税込み)となっています。

 

一方、東急セキュリティの「SAFE-1」は、高齢者宅に設置した端末の非常ボタン・安否確認センサーの反応を、見守る家族などに24時間メールで通知するサービス。

24時間体制で警備員が現地に駆けつける「駆けつけサービス」も追加契約が可能。

基本サービスの初期費用は5,500円、月額契約料金は1,078円です。

 

高齢者賃貸入居の受け皿となっているURならではの「当事者意識」なんでしょうね。

ヤマトのサービスは、自社インフラの活用やサービスへの展開との親和性が高そうで、興味があります。

 

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株式会社アズワン_小林