4月1日より、一般社団法人マンション管理業協会の、分譲マンションの管理に関する全国共通の評価基準となる「マンション管理適正評価制度」が開始されました。
マンションの管理状態をチェックし、その情報を開示することで、管理の行き届いているマンションの管理評価が市場価値・流通価値へと反映。定期的に管理状態をチェックすることで、適正なマンションストック形成の促進を目指す、というのが目的。
マンションの管理状態を5つのカテゴリー(管理体制、管理組合収支、建築・設備、耐震診断、生活関連)に分類し、ソフト面とハード面の両面から30項目について評価し、ポイントランク化。
各項目の点数を足した合計点により6段階で評価、サイトで公開。
評価の有効期間は1年間。
管理業務主任者またはマンション管理士資格を持ち、同協会の講習を修了した人が、同協会に評価者としてサイトに登録され、評価を行なうことができるそうです。
管理組合は総会での承認後、評価者に登録申請を依頼する。(登録料は5,500円(初年度無料))。
認定中古車、じゃないけど、住宅もどんどん「お墨付き」が「見える化」して、選ぶ側が自己検討段階で触れられる公開情報が積層してきますね。
エンドの方も、関係業界の方は、以下一読チェックを。
<マンション管理適正評価制度>
http://www.kanrikyo.or.jp/evaluation/index.html
(株)アズワン_小林