（株）東京カンテイは、全国のタワーマンションの供給動向とストック数に関する調査結果をまとめ、公表しました。
同社データベースに登録されている全国の最高階数20階以上の分譲マンション（タワーマンション）についての集計です。
2022年1年間のタワーマンション竣工数は32棟・8,774戸と、4年ぶりに1万戸を割り込みました。
都道府県別に、棟数ベースで最も供給が多かったのは大阪府の9棟・2,469戸。
東京都は7棟・3,221戸で、戸数ベースでは最多となってます。
その結果、2022年12月末時点での全国のタワーマンションストックは1,464棟・38万4,581戸となり、このうち、築10年以内のストックは479棟・13万7,667戸となっています。
供給実績があるのは38都道府県で、ストック棟数が最も多いのは東京都の470棟・15万964戸。
埼玉県・千葉県・神奈川県でも供給実績は多く、1都3県のストック数は776棟・23万8,098戸と、全国の53.0％を4都県だけで占めています。
東京に次いでストックが多かったのは大阪府の263棟・6万5,565戸。
2023年に竣工予定のタワーマンションは47棟・1万3,862戸。
大阪で10棟・2,005戸、東京で8棟・4,922戸などのほか、北海道や宮城、埼玉県、千葉県、神奈川県、愛知県、福岡県では、複数のタワーマンションが竣工する予定です。
2023年竣工予定のタワーマンションといえば、階数が最も高いのは「パークタワー勝どきサウス」（58 階）で、これまで東京都中央区でトップだった 「THE TOKYO TOWERS（ミッドタワー・シータワー）」に並ぶとか。
総戸数でも「パークタワー勝どきサウス」（1,665 戸）がと同年最多、そりゃお祭りですな！
株式会社アズワン_小林