ハトマークでおなじみの(公社)全国宅地建物取引業協会連合会が「不動産の日アンケート」の結果を公表しました。
これは毎年9月23日の「不動産の日」にちなみ、住宅の居住志向や購買傾向等を毎年調査しているもの。
国内の20歳以上の男女を対象にインターネットで調査、有効回答数は2万3,091件。
さて、今年の調査結果、ざっと一読した私的な着眼点でのサマリは、、、
■不動産の「買い時だと思う」⼈6.4% (-4.1pt)過去最低⽔準
・買い時の理由1位「今後、住宅ローンの⾦利が上昇しそうなので(今の⾦利が低いので)」36.8%
・買い時だと思わない理由1位「⾃分の収⼊が不安定または減少しているから」26.0%
■2022年5⽉より解禁した「売買・賃貸契約などの電⼦契約」の認知度、「知らない」72.2%
■「既に『空き家』保有」(6.1%)、「将来『空き家』の可能性」(19.8%)、合わせて4⼈に1⼈が『空き家』を保有
・空き家について「放置・何も考えていない」35.6%、「話し合いの必要を感じつつもまだ⾏っていない」19.4%、具体的な⾏動には移せていない⽅が過半数
■⾼齢等判断⼒不⼗分で資産処分に制限、「知らない」29.9%、20代で最も認知率が⾼い結果に(「知っている」25.0%、「聞いたことがある」20.3%)
■相続⼟地国庫帰属制度(令和5年4⽉開始)は「知らない」が32.7%、相続登記義務化(令和6年4⽉開始)は「知らない」が43.8%
、、、といったところでしょうか。
毎度ですが、本編を掲載しておきますので、皆さんの着眼点でもぜひ一読ください!
株式会社アズワン_小林