(株)ザイマックス不動産総合研究所が、「大都市圏オフィス需要調査2022春」を発表。
オフィス面積については、「拡張した」が6.5%(前回調査5.3%)から微増という一方で、「縮小した」は8.1%(同9.0%)と微減。
拡張の理由については「人数の増加」(50.0%)が最も多く、次いで「快適性アップ」(40.0%)。
縮小の理由は「テレワークによる必要面積の減少」(64.8%)、「コスト削減」(56.8%)と続いています。
そして、今後2~3年程度先までのオフィス面積に関する意向については、3年ぶりに「拡張したい」(12.0%)が「縮小したい」(10.7%)を上回る結果に。
ただ一方、オフィス在籍人数の今後に関しては「増える・減る」の割合に大きな差がみられないことからすると、今後オフィス在籍人数の増加が、必ずしも面積増加に直結しない可能性が示唆されています。
「拡張したい」理由については、「人数の増加」(58.7%)が最も多く、ついで「快適性アップ」(55.4%)、「会議室不足」(48.4%)。
ちなみに現在の出社率については、19.6%が「100%(完全出社)」と回答した一方で、「出社率40%未満」に抑えている企業も27.1%です。
コロナ禍収束後の意向は「100%」が24.1%に増えるものの、残りの75.9%は頻度や程度に差はあるものの、テレワークを行なう意向がみられています。
うーん。
一つ一つの要素は理解できるけど、この方程式を解くのは難しい汗。
人が増えても、オフィスの人が増えているわけでもなく、オフィスの人が増えなくても、様々なスペースのニーズからオフィスは拡張、、、?
聞き込み開始ですな。
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株式会社アズワン_小林