(株)ザイマックス不動産総合研究所が、「サテライトオフィス利用促進による通勤時間の軽減」を公表。
同グループは、オフィス立地の分散を目的に、首都圏に11ヵ所のサテライトオフィスを設置し、首都圏4拠点のオフィス勤務者1,000人を対象に利用を促進、調査を実施したようです。
仮にすべての社員が自宅最寄りのサテライトオフィスを利用した場合、1人当たりの片道平均通勤時間は26.4分削減(51.9分→25.5分)できる見込みで、年換算すると、1人当たり約84時間程度の通勤時間削減効果が期待できるとしています。
また、派生効果として、すべての社員が週2回最寄りのサテライトオフィスを利用した場合、全体で年間約80tのCO2排出量を削減できる計算、ともレポートしています。
コロナ禍により働き方(場)は多様化、通勤時間の抑制と良質な職場環境を両立できる場として「サテライトオフィス」が注目を集めるています。
二部構成のレポートですが、導入の効果や具体的事例として興味深いものですので、是非ご覧ください。
<元記事はこちら>
その1 https://soken.xymax.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/2204-satellite_office_simulation1.pdf
その2 https://soken.xymax.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/2204-satellite_office_simulation2.pdf
(株)アズワン_小林