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2022年度「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金」調査報告

2022年度「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金」調査報告

(公財)東日本不動産流通機構が、昨年度(2022年度)の「首都圏中古マンションの管理費・修繕積立金」に関する調査結果を公表しました。

 

昨年度(2022年度)に、「東日本レインズ」を通じて成約した首都圏中古(既存)マンションの1平方メートル当たりの月額管理費は197円(前年度比114円減)、1戸当たりでは1万2,480円(同6,996円減)。

月額修繕積立金は、1平方メートル当たり181円(同60円増)、1戸当たりでは1万1,474円(同3,933円増)。

合計では1平方メートル当たり378円(同54円減)、1戸当たり同2万3,954円(同3,062円減)となりました。

 

1戸当たりおよび1平方メートル当たりの月額管理費は、経年化するにつれて低下傾向。

逆に、1戸当たり修繕積立金は、築10年を超えると190円台に上昇しています。

 

都県別の管理費は、

<東京都> 229円/㎡・13,482円/戸

<神奈川県>178円/㎡・11,790円/戸

<埼玉県> 158円/㎡・10,671円/戸

<千葉県> 151円/㎡・11,024円/戸

 

都県別の修繕積立金は、

<東京都> 190円/㎡・11,181円/戸

<神奈川県>182円/㎡・12,080円/戸

<埼玉県> 164円/㎡・11,094円/戸

<千葉県> 163円/㎡・11,953円/戸

 

尚、年間管理費の対成約単価比率は0.34%(同0.04ポイント増)、年間修繕積立金の対成約単価比率は0.32%(同0.2ポイント増)で、合計は0.66%(同0.24ポイント増)。

1970年代と、バブル期の80年代後半から90年代前半に建築された物件は、管理費と修繕積立金(年間)の対成約単価比率が高い傾向です。

 

んん~、、、

これ、あくまで「支払う」管理費、修繕積立金ですからね。

「実際の(にかかった、今後必要な)」管理費、修繕費とは違うし、加えて、昨年度の成約物件の竣工年(代分布)や、成約価格の変動値他色々見ていかないと、ちょっとどうとらえていいかわからないけど、、、

 

まぁ、購入を検討される方としては、瞬間、東京だと~25,000円/月の出費はある、っていう程度のイメージで。

 

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株式会社アズワン_小林